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「車両1台あたりの会員数」が少ない、カーシェアリング会社は

1台あたりの会員数が少ない=予約が混雑しないカーシェア会社を、大手3社のタイムズカーシェア、オリックスカーシェア、カレコで比較してみました!結果は…

1位はタイムズカーシェア
2位はカレコ
3位はオリックスカーシェアの順位となりました。

名称 車両数
(台)
会員数
(人)
1台あたり
会員数
(人/台)
タイムズ 14,324 600,997 42.0
オリックス 2,172 129,591 59.7
カレコ 953 40,133 42.1

引用:交通エコロジー・モビリティ財団 2016年

「1台あたりの会員数が より少ない会社」を上位としています。どんなにクルマの台数が多くても、会員数が多ければそれだけ1人に回ってくるクルマは少なくなりますからね。
だいたい42人で1台ぐらいをシェアしてるんですね。

ただ「アクティブユーザーの多さ」「ステーションの全国展開度」によって任意の地域での予約の取りやすさは変わってくるため、 単純にこの数字だけでの比較のみでは判断できないかもしれませんが、指標にはなると思います。

ただ個人的にはですが、むしろ体感的には、逆順と感じました。 つまり、オリックス、カレコ、タイムズの順で予約が取りやすいと個人的には思うのです。 これはタイムズカーシェアの会員が、「いかにアクティブユーザが多いか」という点であるかと思います。 利益率10%を確保している最大手ならではですね。タイムズにとっては嬉しい悲鳴だと思います。

その点、オリックスやカレコは思い立ったときに予約しようとしても空いていることが多く、重宝しています。 逆に、予約しようと思ってもある程度予約が埋まっているようでなれければ、会社としての黒字化はまだかもしれません。 ユーザとしては予約のしやすさも大事ですが、カーシェア会社が適切に潤ってくれて、クルマを新たに展開してくれることも重要な要素であり、悩ましいですね。

カーシェアを有意義に使い倒すのであれば、複数の会社で会員になっておくのも有効かもしれませんね。

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This post was last modified on 2020年1月6日 05:25