カーシェアのオトク・便利な使い方

【2020年版】9年ユーザが語る、カーシェアのデメリット18点・メリット10点・オトクな使い方4点まとめ

カレコ・カーシェアリングクラブ

約15年間のマイカー生活からカーシェアに転向して早9年。クルマの維持費削減に効果テキメン。
カーシェア歴9年ユーザが語る、カーシェアリングのデメリット18点・メリット10点・オトクな使い方4点を紹介していきます。

【カーシェアリングのデメリット18点】

 

直前に予約しようと思っても思った通りにいかない場合がある

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これはけっこうよくある問題です。特に、土日の当日に予約を取ろうと思っても、思うように取れない場合がけっこうあります。

体感的には、一番空いてるのはオリックスカーシェア、次にカレコ、一番混み合っているのはタイムズカーシェアかと感じます。

特にタイムズカーシェアは業界最大手だけに会員数はさることながら、実際のアクティブユーザも多いと推察されます。

回避方法としては、早め早めに予約を入れておくか、カード2枚持ちなどをオススメします。

私は、「カレコ」をメインカード、「タイムズカーシェア」をサブカード、「オリックスカーシェア」を保険、という「3枚持ち」にしています。

カレコとタイムズが月額費用が発生するので月々2000円ぐらいですが、クルマは保有していないので、無料走行分はキレイに使い切ってしまいます。

メインを「カレコ」にしているのは、以下の4点があります。

  1. カレコは、都心ならたくさんステーションがある
  2. クルマの空きが、土日当日でも比較的空いていて、タイムズカーシェアほど混み合ってない
  3. うまく使いこなせば、タイムズの1-2割安く抑えられる
  4. それでいて、タイムズよりも中級~上級グレードのクルマに乗れる

【公式サイト】カレコ 車種ラインナップ一覧

サブの「タイムズ」は、毎月の無料走行分がすっかり無くなるように、買い物や送迎などスポット的に使っています。

ステーションが全国47都道府県にあり、どこに行っても使える強みがタイムズにはあります。
【公式サイト】タイムズカーシェア ステーション検索

月額基本料金が必要

これは必要になってきます。どの会社もおよそ月1000円です。詳細は下記の通りです。

そのぶん、基本料と同額の無料走行分が付帯してきます。

タイムズカーシェア 月額880円

カレコ 月額980円

オリックスカーシェア 月額840円

しかし月に一度もカーシェアを使わなかった場合には、無料走行分もムダになってしまいます。現状、各社とも翌月繰り越しはできない状況となっています。

月額料金は支払いたくないが会員資格だけは保有したい、という方には月額基本料金0円の、オリックスカーシェア「個人Bプラン」をオススメします。これなら月額料金0円!

ただし時間料金は個人Aプランの1.5倍(15分315円)なので、目安として「1か月に1時間以上」(*1)使うようであれば、Aプラン(15分210円)への変更をオススメします。

*1:15分315円×4として

また2018年からは、カレコも「月会費無料プラン」の受付が始まりました!月会費が0円なぶん、通常の利用料金は約1.2倍となりますが、1か月に1回乗るか乗らないか分からない頻度の方は、無料プランをオススメします!
【カレコ】「月会費無料プラン」の提供開始

時間内に返却する必要がある

タイムズでは、予約終了30分前にカーナビにお知らせが表示されるタイムズでは、予約終了30分前にカーナビにお知らせが表示される

 

これはレンタカーでも有り得る話ですが、予約時間に余裕を持っておかないと、返却時間ギリギリになってしまうことも。

回避方法としてはやはり、「他のユーザに迷惑にならない程度に、余裕を持って予約を入れておく。」ということでしょうか。

このさじ加減が重要かと思います。

推奨としては、2時間利用予定なら3時間予約4時間利用予定なら6時間予約と、1~2時間前後の余裕を持った予約を入れておくと、予期せぬ事態が発生しても回避しやすいですヨ。

乗り捨てができない

カーシェアリングでは、乗り捨てができません。借りた場所と同じステーションに戻す必要があります。

レンタカーのように、別途料金を払えば異なる店舗に乗り捨てられるような仕組みには、なっていません。

(※後述する「Times Car Plus × Ha:mo」を除く)

従って、カーシェアに向く使い方と、そうでない使い方に分かれます。

【カーシェアと相性が良い使い方】

  • 送迎
  • 日常の買い物/まとめ買い
  • 日常のドライブ
  • ビジネスシーンでの、客先への営業など

 

【カーシェアに不向きな使い方】

  • 出発地に戻らない、いわゆる「ワンウェイ」の旅行
  • 引っ越し(特に長距離の場合)
  • 海外旅行に行くときなどの、空港へのワンウェイ

なお、タイムズが行っている超小型モビリティ「Times Car Plus × Ha:mo」を使えば任意のステーションに乗り捨て可能ではあります。

しかし現在は、東京都の東部のみの展開ということで、かなり範囲が限られている状況です。

どうしても乗り捨てが必要な場合は、ここは是非ともレンタカーを活用すると良いと思います!

毎回、ドライビングポジションの設定をし直す必要がある

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毎回、ドライビングポジションの設定をし直す必要があるのは、レンタカーでもカーシェアでも必要になってきます。

前のユーザが自分でないのですから、これは仕方ないですよね。

【設定し直す必要があるモノ】

  • 座席のポジション
  • サイドミラー
  • ルームミラー
  • ステアリングのポジション(一般に、ステアリング下のレバーを解除すると、変更可)
  • カーナビの設定(ノースアップ、ヘディングアップなど)

この設定し直しも含めて、タイムズカーシェアなど各社では最初の15分が無料などとなっています。

前の利用者がキレイに使用していない可能性がある

私が9年間使っている限りでは、細かいクズゴミなどが座席やジュースホルダーに残っていたことはたまにありますが、イヤな気分になるほど汚かったことはほぼありません。

日本人のマナーの良さが分かる、いいところではないでしょうか。

唯一、タイムズの「NV200バネット」は「荷物車」という性格もあってか、ハッチバックを開けたら荷物置きゾーンが砂や土で汚れていたということがあります。

ただ、もともと下地が金属になっていて、軽く拭けばキレイに汚れが取れるクルマ。

「こういう使われ方をするクルマなんだな」という傾向が分かっていれば、特段イヤな気分になるものでもない感じです。

外装が、レンタカーのようにピカピカとは限らない

レンタカーのクルマは、貸出前に洗車されていてピカピカだレンタカーのクルマは、貸出前に洗車されていてピカピカだ

 

カーシェアでは、残念ながら小キズ、小さなヘコミなどが見受けられるクルマが、たまにあります

個人的には、アクティブユーザが多いと推察されるタイムズのクルマに、ちょっと多い傾向がある気がします…。

もちろん、大きなキズやヘコミはすぐに修理に出されるようですが、走行自体に支障の無い小キズや小さなヘコミに関しては、台数の多さもあってさすがに全ての車両に即座に修理対応というわけにはいかないようです。

また洗車に関しても、利用者が自発的に洗車機に入れて割引を受ける仕組みなので、借りようとしたクルマが、レンタカーのようにピカピカな状態とは限りません。

ただもちろん、見るに見かねないほどボコボコなクルマはないのでご安心を。
万が一、予約したクルマがそんな状態だったら、コールセンターがすぐに代わりのクルマを提案してくれます。

ついつい、時間が気になってしまう

例えばタイムズカーシェアで、15分220円のショートプランでクルマを借りるとしましょう。しかしこのショートプラン、個人で借りている場合には、なかなか心理的にはあまり宜しくない傾向もあるのです。

それは、「ついつい、時間が気になってしまう」ということです。

順調に移動できていたり、用事が予定通り済ませられればいいのですが、実際問題、15分ごとに220円ずつ課金が増えていくわけですから、どうにも行動が予定通りにいかなくなった場合は、そういう心理にならない人のほうがむしろ少数派ではないでしょうか。

対策としては、予約時の「ショート」と「パック」をうまく使い分けることにあるかと思います。

「ショート」と「パック」の使い分け

  • 「6時間パック」や「12時間パック」など、早く返却してもしなくても、結局料金の変わらない「パック」プランを、適材適所で活用
  • 短距離利用や、クルマ移動に徹する利用時こそ、「ショート」プランを。

このようにうまく使い分けると、気持ちの持ち様もだいぶ違いますよ!

ただ、法人で使っている場合はこの限りではありません。クルマの利用料金よりも、生産活動が上回れば良いのですから!

最近のタイムズの情報では、法人顧客の約50%ほどが営業回りに使っているそう。たしかに、社有車不足でスポットで借りたり、そもそもクルマの管理自体をアウトソーシングしてしまうのはアリアリですね!

荷物を搭載したままにできない

マイカーのように、ゴルフバッグや重い荷物をクルマに乗せたままにしておくことは、当然ながらカーシェアではできません。

例えば塗装業の方が、普段使う工具などを常にクルマに乗せておき、そのまま仕事に行く例などにおいては、必然と「マイカー」もしくは「リース」といった選択肢になってきます。

タバコが吸えない

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レンタカーでは喫煙車・禁煙車が選べますが、カーシェアリングでは全車禁煙となっています。

私は喫煙者ですが、タバコを吸われる方は適時休憩を入れるなどして、クルマの中では吸わないようにしましょう。モチロン、iQOSなどの電子タバコもNGです。

※オリックスカーシェアの「iQOS」喫煙可能車を除く)。

万が一クルマの中でタバコを吸っている事が判明した場合、各社一発で会員資格が剥奪になりますので充分に注意しましょう。

ペットを連れてドライブできない

ペットが家族の大事な一員であるという方もいると思いますが、ペットを乗せるのはNGとなっています。

旅行に行くときはペットホテルに預けるか、ペットを飼っている友人に預かってもらうなどしましょう。

これもユーザ全員が分け隔てなく、気持ちよく使うための規約になっています。

灯油は運べない

灯油の運搬のために、カーシェアのクルマを使うことは規約上、できません。

18Lの灯油を手で持って帰るのは、はっきり言って不可能というほど重いので使わせて欲しいところですが、

ここはカーシェアではなくマイカー、もしくは電気ヒーター導入等で対応しましょう。

(降雪地方の方、スミマセン。)

チャイルドシートは基本持ち込み

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基本的に、カーシェア各社ともジュニアシートは搭載していますが、チャイルドシートは基本搭載していないので、要持ち込みになります。

(カレコのチャイルドシート搭載車を除く。)

目安で3歳~4歳以下の赤ちゃんをクルマに乗せる場合は、しっかりチャイルドシートを用意しましょう。

パンクをしたら自己負担?

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クルマのトラブルで一番多いのが、「パンク」です。(JAF調べ)

マイカーであれば当然自分で修理となりますが、カーシェアの場合は…?

実はカーシェアの場合でも、走行中のパンクは実費の自己負担なんです…。

でもこれ、実はレンタカーでも同様なんです。(※「安心保証パック」等に加入している場合を除く)

いや、そんな負担は一切したくない!そんな方には、「タイムズカーシェア」の「TCP安心補償サービス」がオススメです!

1回の利用につき330円のみの追加料金で、事故時のNOC(ノンオペレーションチャージ)、タイヤの実費に加え、バッテリーあがり、キーのインロック、ガス欠、それに関わる搬送(レッカー等)の費用がすべて免除となります。

タイヤはまさに生き物。いつ何時トラブルが発生するか分からないモノですので、一銭の負担もしたくない人は、「TCP安心補償サービス」を追加しておくことをオススメします!

さらに2018年からはカレコも、全免責の任意補償サービス「トラブルあんしんサポート」の提供を開始しました!

カレコの場合は24時間ごとに330円の追加料金で、全免責の補償サービスが得られます!

運転への自信のあるなしに関係なく、ぜひ活用してみてください!

非会員だと予約状況が不明

実際に会員にならないと、家の近くのステーションの予約がどれだけ埋まっているのかは残念ながら分かりません。

先ほども記載しましたが、体感的には、一番空いてるのはオリックスカーシェア、次にカレコ、一番混み合っているのはタイムズカーシェアかと感じます。

家の近くにステーションが有る事を公式サイトで確認してから、カーシェア会社に入会することをオススメします。

1つのステーションがすべて利用中でも、他のステーションが空いていることは多々あります。

最近は大手3社ならどこでも「初期費用無料+月会費2か月無料」などをやっていますので、お試しで入会というのも全然アリだと思います。

【タイムズカーシェア】ステーション検索

【カレコ】ステーション検索

【オリックスカーシェア】ステーション検索

ごひいきのステーションが、永遠に存在するとは限らない

6台あったタイムズのクルマは、一晩でどこかへ消え去った6台あったタイムズのクルマは、一晩でどこかへ消え去った

 

それは、実に衝撃的なことです。

ごひいきにしていたタイムズカーシェアのカーシェアステーションが、ある日突然消える

【内部リンク】ごひいきにしているタイムズのカーシェアステーションが、ある日突然消える衝撃

特にタイムズの場合、地主さんからの解約通知は1か月前でも良いので、逆を言えば、どのステーションも1か月後にはどうなっているか分からない、ということなんです。

「乗れたら便利」「使えなくてもいいか」ぐらいの心構えでいないと、カーシェアを真の意味で使いこなしたことにはなりません。

カーシェアはスキマ商売」ということを充分に理解した上で、逆に使い倒してやろう、ぐらいの意気込みが必要かと思います。

「わ」ナンバーは恥ずかしいモノだと思ってしまう場合

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「わ」ナンバーが恥ずかしくて乗れない、という方には、残念ながらカーシェアは向いていません…。

私も以前はそう思っていました。しかし「わ」ナンバーがここまでガンガン走ってると、もはや「時代の流れ」という解釈もできます。

今は、都心ではタイムズのロゴが入ったカーシェアのクルマを上手に使っているほうが、むしろ「スマート」に見える風潮さえあります。

また最近はカーシェアの普及もあって、クルマの運転には充分慣れているけれども「わ」ナンバーという方も増えてきました。「クルマの流れに乗る」がシッカリできていれば、カッコイイ「わ」ナンバーになりますよ。

どうしても「わ」ナンバー以外でカーシェアを利用したい場合は、「Anyca」や、「dカーシェア」などの個人間カーシェアがいいかもしれません。

「わ」ナンバーでは無い、個人所有のクルマをカーシェア利用できますよ。

さらには「短期リース」というジャンルに分類されるnorel(ノレル)なども興味深いサービスになっていて、「月額定額で、クルマ乗り換えホーダイ」というコンセプト。もちろんこれも「わ」(「れ」)ナンバー以外になります。

一般的なリースのように3~5年縛りではなく、最低利用期間は「最短90日」という、自由度の高さで利用できますよ。

クルマのカスタマイズができない

こればかりは、マイカーでないと実現できません。クルマをいじったり、カスタマイズしたい方は、マイカーを買いましょう!

 

【カーシェアリングのメリット10点】

ここからは逆に、カーシェアリングのメリットを紹介していきます。

24時間365日いつでも予約、誰とも会わずに乗り出せる

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これこそITの成せる技ではないでしょうか。

スマホでサっと予約した3分後には、誰とも会わずにスッと乗り出せる。

レンタカー会社さんのように、貸出・返却時の煩わしい手続きも一切なしです。

返却も、「自分が返した時間」が利用時間!(*タイムズのショートプラン、カレコの10分課金プラン)

ホント、便利な世の中になりましたよね。

ガソリン満タン返しも不要

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カーシェアリングなら、返却時の煩わしいガソリン満タン返しも不要です。

レンタカーを借りていざ返却しようと思ったけれども、なかなかガソリンスタンドが見つからない…こんなことありますよね。

カーシェアリングの場合、走行距離で課金するのでガソリン満タン返しは不要(多くの場合、6時間以内の利用なら距離料金も不要)。

ガソリンが少なくなってきたら、ユーザが付属の給油カードでガソリンを入れます。

もちろんガソリン代はカーシェア会社持ち。

むしろ、その手間を15分間無料や300円クーポンなどで還元しています。カーシェア会社としても管理コストを削減できるWin-Winな関係にあります。

車両メンテナンスは基本全てお任せ

クルマを2年ごと(※)に車検に出したり、1年ごとに任意保険の更新をするのも、なかなか手間ですよね。(※自家用車の場合、新車時のみ3年)

カーシェアなら、利用代金にすべての料金が入っているので、まさにメンテナンスフリーです。

また最大手タイムズカーシェアなどでは原則2週間に1回、すべての車両のメンテナンスを行ってくれていて、オイル交換などの定期的なメンテナンスからも解放されます。

車両維持費からの完全開放

言わずと知れた、車両維持費。一般的なクルマで、年間約50万円が相場でしょうか。

これをカーシェアに変えれば、全額タダなわけです。(別途カーシェアの利用料金はかかります)

デメリットで記載した事項に拒絶感がない人であれば、ぜひともオススメします。

駐車場代からの完全開放

都心に住んでいる方なら、この「駐車場代」に頭を悩ませている人も多いのではと思います。

参考までに、私が以前住んでいた区では月額26000円(年間31万2000円)でした!

さらに今の区では、なんと月額32000円(年間38万4000円)です…。

ちなみに港区あたりでは、看板に「月額45000円」の文字が。年額にして54万円です。

会社役員の方や自営業の方で、経費で落とせるならまだしも、ごくごく一般のサラリーマンの方、ましてや学生の方が普通に保有できる金額じゃあありません。これではクルマ離れと言われても仕方ないですよね。

なお、私の田舎の実家のほうでは月額7000円(年間84000円)でした。

都心に住んでいる方ほど、駐車場代がいかにコスト負担になっているか、もしカーシェアに転向した場合いかにコストメリットがあるかがお分かり頂けるかと思います。

浮いた駐車場代で、好きな趣味に没頭したり、ちょっとした海外旅行にでもお金を当てたほうが、よっぽどいいですよね!

任意保険がコミコミ

これもカーシェアならではのコストメリットです。

カーシェアの場合は任意保険がコミコミの利用料金なので、いざというときも安心。

年数万円払っていた任意保険料ともオサラバできますよ。

使ったぶんだけ支払えば良い

※大手カーシェア3社の代表的な利用料金を明示※大手カーシェア3社の代表的な利用料金を明示

上記の大手カーシェアの利用料金を見て、いかがですか?

なんかクルマの固定費削減って簡単にできそうな気がしませんか?

クルマを保有しているだけで、なんだかんだで月3万円ぐらいは掛かってしまう時代に、

カーシェアだけで月3万円使うのも、なかなか難しいぐらいですから、

近所にカーシェアステーションがあれば、ぜひカーシェア生活に乗り換えてみるのも、決して間違いな選択でもないですよ!

出先のどこでもクルマを調達可能

これもカーシェアならではのメリットです。

いわば「全てのステーションのクルマは、自分が使えるクルマ」状態です。

勤務先の近くで借りるもよし、旅先で借りるもよし、

まさにオンデマンドの時代ではないでしょうか。

必要なときに必要な用途のクルマを、調達可能

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クルマって、その時々によって必要な用途・サイズ・ニーズが異なっていたりするものですよね。

・「今回は8人乗りのミニバンが使いたい」
・「今日はスポーツカーに乗りたい」
・「セルフ引っ越しをするので荷物車が使いたい」
・「雪国の実家へ年末年始に帰るのでスタッドレスを履いたクルマが使いたい」

とか、いろいろありますよね。

カーシェアのいいところは、必要なときに必要な用途のクルマを、調達可能である点です。

買わない・買えないクルマに、気軽に乗る事が可能

カーシェアで、「マツダ ロードスター」を借りることも可能カーシェアで、「マツダ ロードスター」を借りることも可能

人生、使えるおカネは限られていますよね。

趣味性の高いクルマになればなるほど、「所有」するのは難しくなってくるモノ。

例えばカレコの「マツダ ロードスター」。2シーターのオープンカー。一度は乗ってみたいクルマですよね。

ですが所有となると、2名以上は乗れなくて、モノを載せるスペースもほとんどないし…。と、やはりなかなか所有は難しかったりします。

そんなときカーシェアの会員であれば、気軽にマツダ ロードスターに乗れる権利を保有できるんです!これってすごいことですよね。

【カーシェアのオトクな使い方】

ここからは、カーシェアのオトクな使い方を紹介していきます。

【タイムズ】「6時間パック」+「延長パック」で、最長12時間ガス代コミコミになる

6時間以上使うのは間違いないけど、何時に返却できるか分からない。

そんなとき意外と知られていない、6時間~12時間利用でガス代0円になるタイムズの使い方。

それは、「延長パック」というものです。

予約方法は簡単。「6時間パック」に、延長パックを「6時間」選ぶだけ

これなら、最長12時間予約で、あとは6時間~12時間の「使った時間ぶんだけ」の課金になるんです!

タイムズの予約画面。「6時間パック」を選択し、更に「パック延長」を6時間選択すれば、ガス代コミコミ12時間予約になるタイムズの予約画面。「6時間パック」を選択し、更に「パック延長」を6時間選択すれば、ガス代コミコミ12時間予約になる
9時間予約して、7時間52分(8時間)使用した例。コミコミ5977円で8時間分の利用9時間予約して、7時間52分(8時間)使用した例。コミコミ5977円で8時間分の利用

 

短すぎる予約で、後利用者に迷惑をかけるぐらいなら、

返却時間が読めないときは、ガッツリ12時間予約しておきましょう!

【タイムズ】「6時間パック」+「延長パック」なら、「TCPチケット60分」なども併せて消化可能

タイムズの利用完了画面。「6時間パック」+「延長パック」で「TCPチケット60分」を併せて消化しているのが分かるタイムズの利用完了画面。「6時間パック」+「延長パック」で「TCPチケット60分」を併せて消化しているのが分かる

 

加えて「6時間パック」+「延長パック」なら、

普段なかなか消化しきれない「TCPチケット60分」なども併せて消化可能!

せっかくもらったTCPチケットは、これと併せて消化しちゃいましょう!

【タイムズ】ナイトパックを使うなら「なるべく最長で予約しておくこと」!

ナイトパックの注意点として、なるべく最長で予約しておくのがベター

例として、例えば「18-25時(翌1時)」とかで予約して、1時付近になっていざ30分だけ延長したい、となっても、

時間帯的にはパック時間内なのに、延長料金扱いになるんです!

ナイトパックなら9時までシッカリ予約しておくか、余裕を持った終了時間にしておきましょう!

【各社共通】首都圏からスタッドレスタイヤ装着のカーシェアが乗れる!

首都圏から、スタッドレスタイヤを履いたクルマで実家に戻りたい!そんなニーズに強いのが、カーシェアです。

通例、毎年12月から3月末までの間、都心部配置のクルマでも冬用タイヤ装着車両が展開され、

都心部からそのままカーシェアリングで降雪地域へ旅行・帰省で行けてしまうという、大好評のスタッドレス車です。

全国的なスタッドレス車配置は当然ながらタイムズが最初でしたが、「都心のクルマにスタッドレス」を一番最初に始めたのは、2016年頃のカレコだったと思います。2017年頃からはこぞって大手3社はどこも、都心の一部のステーションにスタッドレス車を配置するようになってきました!

どのカーシェア会社も、顧客の心を掴むのに切磋琢磨してくれているのが嬉しいですね!

カレコ・カーシェアリングクラブ